Brown Owl English の新型コロナウイルス感染対策

今週、豊橋での新型コロナウイルスの新規感染者が最多を更新しています。

先日、Brown Owl English の講師は、新型コロナウイルス(COVID-19)、2回目ののワクチン接種を完了しました。Brown Owl English は、マンツーマンのプライベートレッスンだけを提供させていただいている教室ですので、お越しいただく皆さんが安心してレッスンを受けていただけるよう最善を尽くしています。飛沫感染防止用アクリルパーテーションの設置、高濃度のアルコール消毒液による手指の消毒、教室内のテーブルや備品などの消毒、各レッスン毎の間隔を空けた上での十分な換気、サーキュレーター、空気清浄機及び加湿器の運転、また講師自身の手洗い、マスク着用及び毎日の検温の実施、これらのウイルス対策をした上でレッスンをさせていただいています。

アルコール消毒を始めとして、消毒に関して考えることが多いので、殺菌・除菌・抗菌についてまとめてみました。

殺菌(特定の菌を殺すこと)
菌の数や種類は問わず、全ての菌を殺さなくても、数が減れば殺菌と言えます。また、特定1種類の菌が減っただけでも殺菌となります。殺菌は、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律)によって効果が認められた医薬品または医薬部外品にしか使えません。市販薬や薬用石鹼のパッケージなどで使用されています。

除菌(菌を取り除くこと)
"殺菌"することも除菌に含まれますが、医薬品や医薬部外品には"殺菌"を使えないので、除菌となります。食器用洗剤、アルコールスプレーや清拭用クロスなどに使用されています。

抗菌(菌の増殖を抑制すること)
菌が住みにくい環境をあらかじめつくることを意味します。殺菌や除菌のように、直接、菌を殺したり取り除いたりする効果ではなく、菌の増殖を抑制・阻害することをいいます。台所スポンジ、便座や靴下など、抗菌効果のあるグッズが増えています。

法律や効果によって、様々な言葉が使い分けられていますが、その言葉から受けるイメージと実際の効果の差が大きいこともあるので、適切な対策グッズを使用することが大切です。

2021年08月19日