大学入試センター試験が、2019年度の実施を最後に廃止されます。
2020年度から新たなテストである大学入学共通テストに移行します。
大きな変更点として、外国語(英語)の入試に民間の英語検定試験を利用できます。
従来であれば、年1回だけであった入試でしたが、何度も挑戦することができるようになります。
英検やTOEIC等のテストを利用する理由として、現在の大学受験で必要な英語は、ほぼ「読む」「書く」の偏ったものだからです。それに対して民間の英語検定は、「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能を測ることができます。英検やTOEIC等の英語検定の場合、早い段階(小学生や中学生)で検定に挑戦することができて、その機会を増やすことで、よりチャンスも広がります。
また受験システムが大きく変化する為、現在の高校3年生は大学受験で浪人することがとても難しくなります。
大きく変更がある前学年である現高校3年生は、みなさん必死で勉強する為、全体で学力が高くなり、大学入試が非常に厳しくなる可能性があります。